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新デモ曲 「July and August」「Over」公開

新しい曲、「July and August」と「Over」の2曲を公開しました。「July and August」はV-METAL、SR5 Rock Bass 2、Hummingbird、「Over」はV-METALを使用しています。「July and August」と「Over」は2曲で1組という構成で、「July and August」から「Over」へそのままつながる形になっています。(「Over」のみのバージョンはこちら

今回V-METALは5弦はごくたまに出てくる程度で6弦に至っては全く使わず、既存のデモでやっているような重心の低い使い方とは異なった使い方をしています。4弦から上の弦での単音ミュートやアルペジオのフレーズが主体で、これまで公開した数多くのデモにはない感じの曲になってるので是非聴いてみてください。レガートスライドはレガートスライドの奏法そのものを目的とした使用方法に加えて、所々でポジション移動に伴い発生する短いレガートスライドの音を入れることによってさらなるリアルさを加えています。
アンプシミュレータはバッキングがGuitarRig6、リードとソロ1とソロ3はBIAS FX2、ソロ2はGuitarRig6を使用しています。

この曲ではSR5 Rock Bass 2も大活躍しています。この曲でも要所でSR5-2内蔵エフェクトのオーバードライブをONにしてサウンドに変化をつけています。ギターの音が重心高めなぶん、中低域はではベースが積極的に動いて躍動感を演出しています。SR5-2で新たに追加された「Heavy Buzz Sustain」の音も色々な箇所で使ってアクセントを出しています。レガートスライドもv-METAL同様に随所で効果的に使用しています。アンプシミュレータはSR5-2内蔵エフェクトで初期設定のまま使用しています。この曲はSR5-2により成り立っていると言っても過言ではないというくらい、この曲を牽引する重要な役割を果たしています。

前半に登場するHummingbirdはステレオマイキングのプリセット(Hummingbird_stereo.nki)を使用しています。リードをを演奏するときはナチュラルで広がりすぎていない音像のこのプリセットが程良い感じでオケに乗ります。

作曲者の大川晃史(AKIHITO OKAWA)による解説、コメントはこちら

以下、オーディオのみ聴きたい方はこちらをどうぞ。(YouTubeよりも音質が良いです)

(2021/9/15更新)
SR5 Rock Bass 2ユーザー、V-METALユーザー、 Hummingbirdユーザーの方はProminyウェブサイトの登録済み製品一覧ページよりお持ちの製品用のMIDIファイルをダウンロードしていただけます。V-METALのMIDIファイルには使用したアンプシミュレータ(GuitarRig6、BIAS FX2)のプリセットファイルが付属しています。(お持ちの製品のご登録をまだご完了されていない場合は製品登録ページにてご登録いただくことでダウンロードが可能となります)

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