SC Electric Guitar 2とSR5 Rock Bass 2の新しいデモ動画を公開しました
第一弾ビデオの「SC Electric Guitar 2 Introduction」の中に曲の一部が登場する「Walk」の単体バージョンです。第一弾ビデオでは曲の構成を変えています。聴きどころがたくさんありますが、第一弾ビデオには入れたくても尺の関係で断念せざるを得なかった部分なども含め、構成の違いもあわせてお楽しみください。
この曲で使用されているすべてのギターサウンドはSC2内蔵のアンプシミュレータおよびエフェクトによって作られています。様々なリアルな演奏表現とともに強力な内蔵アンプシミュレータ/エフェクト機能による多彩なギターサウンドをお聴きください。
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SC2の各パートのピックアップは以下の通りです。
バッキング A:ネック
バッキング B:ミドル
バッキング C:ネック
クリーン(アルペジオ): ブリッジ
リード1: ネック
リード2: ネック (0:49 – 1:29)
リード3: ブリッジ (1:30 – 1:57)
まさに、シングルコイルピックアップ特有の適度にザラついた質感の心地良いギターサウンドを奏でるお手本のような曲になっています。このザラついた質感がコード・ストロークやアルペジオの美しい響きを作ります。
こうしたサウンドを作るときはアンプのゲインを控えめにし、クリーンとクランチの間に収まるようなアンプのセッティングでサウンドが減衰する余地を残します。
0:44から0:47あたりではボリュームノブを操作してピッキングのアタックを消すいわゆる「ボリューム奏法」をシミュレートし、0:48から0:59あたりのリードではAuto Wah機能をONにしてサウンドに変化を持たせています。フレットボード画面にあるAuto Wahは文字通りオート・ワウ専用の機能ですが、ワウ・ペダルを自由にコントールしたい場合はアンプ/エフェクト画面で利用可能な「Cry Wah」モジュールで行うことが可能です。「Cry Wah」のPedalをエフェクトのMIDI設定画面でMIDI CCを割り当てて、打ち込んだフレーズを再生しながらリアルタイムにCry WahのPedalをコントロールするとかなり楽しいので、是非試してみてください。リード3 (1:30 – 1:57)の部分では内蔵エフェクトのプリセット「DI-amond Dust」使用しています。PhaserやDiffuser等のモジュールを使って幻想的なサウンドを演出しています。内蔵アンプ&エフェクトだけでもかなり幅の広い音作りが可能です。各モジュールはドラッグ&ドロップで自由に順番を変えることができ、モジュールの追加や削除も簡単に行うことができます。製品には100種類以上の即戦力プリセットが収録されていますが、定石にとらわれることなく、自由にモジュールを組み合わせてシンセサイザーのように積極的にパラメータを動かして自由に音作りを楽しんでいただければと思います。
この曲のオーディオのみはこちら
このMIDIファイルおよびエフェクト色設定済みの.nki / .nkm は「登録済み製品」のページでダウンロード可能です。