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新デモ曲 「Different Path」公開

先日公開した「Paradox」に続き、もう一曲新デモを公開しました。この曲では SR5 Rock Bass 2V-METALHummingbird が使用されています。レガートスライドやハンマリングを駆使したSR5 Rock Bass 2のメロディアスなべースライン、V-METALの単音、コード、アルペジオを織り交ぜた動きのあるリフやサビの3声ハモリ、様々な奏法を使った弾きまくりのソロ(中間およびエンディング)、そしてそれらに煌びやかさを添えるHummingbirdのコード・ストロークなど、約5分半の間に聴きどころがたくさん盛り込まれた曲になっています。

ちなみにこちらはHummingbirdのみのバージョンです。

すべてのパートが入ったバージョンではV-METALとSR5 Rock Bass 2がメインなのでHummingbirdの音量は抑えてありますが、実はHummingbirdもしっかり弾いています。Hummingbirdならではのディテールとザクザク感をお楽しみください。

アンプシミュレータは、SR5 Rock Bass 2 はSR5の内蔵アンプシミュレータおよびエフェクト、V-METAL はリードやハモリパートがBIAS FX 2、バッキングはGuitarRig 5 を使用しています。

V-METALのバッキングでは、Bメロのアルペジオがすっきり聴こえるようにDAW側のオートメーションでBメロの時だけGuitarRigのINPUTを少し下げて歪を抑えるようコントロールしています。V-METALのエンディングソロでは、あまりわからないかもしれませんが、ロングトーンの時だけ少しディレイの音量を上げたり、最後の部分の早弾きのところだけモジュレーション(コーラス)を加えたりと、DAW側のオートメーションで BIAS FX 2をコントロールしています。

SR5 Rock Bass 2 の内蔵アンプのセッティングは、デフォルトの「Modern」を少し変えて使っています。曲の最後の静かな部分のみ「Ultra lo」がONですが、それ以外は「Ultra lo」をOFFにしています。「Ultra lo」OFFのほうがベースの素の音に近い音になります。他のパートとの兼ね合いや、この曲のベースのフレーズには「Ultra lo」をOFFのほうが合っていると感じたからですが、「Ultra lo」はON/OFFで結構音が変わるので曲によって使い分けるのがいいと思います。サビ直前の駆け上がりフレーズの時だけ内蔵エフェクトのオーバードライブをONにしています。

Hummingbirdに関しては、Hummingbird_L_doubletrack.nkiを使用しています。ミックスではメインの楽器を邪魔しないようDAW側のEQで低音域(100Hzハイパスフィルタ)と中音域(800Hz)をカットし、軽くリバーブをかけています。上記のHummingbirdのみのバージョンではEQやエフェクト処理を全くしていない、素の音です。(Hummingbird_L_doubletrack.nkiそのままです)

以下、オーディオのみ聴きたい方はこちらをどうぞ。

(2020/9/7更新)
SR5 Rock Bass 2ユーザー、V-METALユーザー、 Hummingbirdユーザーの方はProminyウェブサイトの登録済み製品一覧ページよりお持ちの製品用のMIDIファイルをダウンロードしていただけます。V-METALのMIDIファイルには使用したアンプシミュレータ(GuitarRig 5、BIAS FX 2)のプリセットファイルが付属しています。(お持ちの製品のご登録をまだご完了されていない場合は製品登録ページにてご登録いただくことでダウンロードが可能となります)

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